まずはCHIより始めよ

Human Computer Interaction分野のトップカンファレンスの一つであるCHIの論文を簡潔に紹介していきます。

AirTouch: 3D-printed Touch-Sensitive Objects Using Pneumatic Sensing

Paper Info

  • title: AirTouch: 3D-printed Touch-Sensitive Objects Using Pneumatic Sensing
  • link: https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3313831.3376136
  • author: Carlos E. Tejada et al. / University of Copenhagen
  • venue: CHI'20

    Summary

  • 3Dプリントの造形物に小さな穴を開け空気をいれ、その内部の圧力を計測することで、どの場所をタッチしているかを推定する手法を提案した論文
  • 塞ぐ穴の大きさをそれぞれ変えることで、センシング可能にした。物体が異なっても穴の配置が似たようなものであれば、pretrainモデルで識別可能
  • 中央には30mmの直径の球がたの空気室、穴と空気室はチューブで繋がる

    Comment

  • 簡単にできますってのが推しのわりには空気を入れ込むのがネックだよな